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4年ぶりの投稿です。 木曜日と言えば新川のbitteのパン屋さんの前(今はWATA焼き菓子屋さん)で販売してましたっけ。 文章を書くのも久しぶりで緊張してしまう。 あ・あ。 あー、あー。 なんか・・・発声練習。 今更の感想なのですが、 こうやってキーボードをカタカタ叩いて、写真を入れて投稿ボタンを押しただけで自分だけの雑誌みたいのができるって夢みたい。 すごい面白い。 素晴らしいシステム、素晴らしいサービス。しかも無料。 ブログいい。 4年ぶりにこうしてブログを再開してみようと思ったのは、<コロナ休み>で暇になったからです。 暇の力ってすごいですね。 黒歴史的なブログに久しぶりにアクセスして再開してみようと思わせるんだから。 プリン作って三輪車で売ってたことが黒歴史とは思ってはいないけど、自分が書いていた昔のブログ記事なんて昔の日記と同じようなもので、何が書いてあっても黒歴史書でしょう? 恥ずかしいからここの記事は全部削除するか閲覧不可にして、はてなブログで心機一転…とも考えたけど結局このまま続けることにしました。 タイトルは、そのままのことを言っています。 昔使っていたブログ名をそのまま使っているため、ブログを再開するとプリン販売をまた始めたのかと思われそうで。 「またプリンの販売始めたのですか?」「もうプリンやらないのですか?」と聞かれることはとてもありがたくて嬉しいことです。 瓶じゃないプリンも作ります。 今なんだかプリン流行っているんですよね。 型から出すプリン。 写真的には可愛いけど、瓶で作ったプリンのほうがおいしいと思っている。 日常がまた忙しくなってしまうまで、しばらくブログ書いてみますね。
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by mitakapurin
| 2020-05-28 21:37
| 2020年以降の記事
夜が更けて、夜が明けて、を繰り返すうちに年が明けた。 暑ければ薄着になり、寒ければセーターを重ねるうちに年が明けた。 お腹が空けば食べ、食べおわったら満腹になり、消化されれば排泄をし、またお腹が空いて、を繰り返すうちに年が明けた。 面白いと思うことがあれば家族に伝え、共感してもらえることもあれば、そうでもない反応もあるうちに年が明けた。 買ったばかりのビーズクッションを猫がトイレにしていることが発覚して年が明けた。 正しい腕立て伏せと腹筋運動を筋トレマニアになりつつある息子に指導されているうちに年が明けた。 お笑いコンビ「カミナリ」のツッコミのスタイルが気に入って日常生活で真似ばかりしているうちに喉が痛くなって、芸人は大変だなと尊敬するうちに年が明けた。 年が明けたので神社でおみくじを引いたら内容がひどすぎて面白かったので持ち帰り、戒めとして冷蔵庫にマグネットで貼った。「旅行、悪し。災難あり」「売買、悪し」「失せもの出がたし」「願い叶いがたし」って。新年早々のけぞったわ。 そしてまた夜が更けて、夜が明けるうちに季節は巡り花が咲いて枯れて散って、人も咲いて枯れて散ってゆくのです。よどみに浮かぶうたかたの一つとして今年も生きてゆくのです。 #
by mitakapurin
| 2017-01-05 11:01
というのは、私の偏見。 天才だから翳りがあるのか、翳りがあるから天才っぽいのか。孤高ゆえの翳りっていうのはあるかもしれない。 京王線・仙川駅のエリアに“キリントン”という雑貨とCDのお店があります。 アトリエ兼用になっているお店では、ぬいぐるみ作家のヨーコさんが作ったどれも世界に一つの作品が販売されています。ちょっと浮世離れしたヨーコさんが高めの声でおしゃべりしながら運針したり、ミシンを踏んだりしているうちに、気がつけば個性的なぬいぐるみができあがっている。そんな場面を何度か目撃しました。一見明るいヨーコさんですが、天才だからかなあ、私にはほんのり翳りが見えるのです。物語ならば、ラストシーンではヨーコさんがお店の一角に自分がぬいぐるみになって置かれているような気がする。 このブログにもしばしば登場してもらいました。 残念ながらキリントン、10月いっぱいで閉店が決まりました。 ぬいぐるみ作りの天才が作った作品をこのお店で見られるのはあとほんの少しです。 新しくオープンするお店があれば、いったん小休止するお店もある。 またきっと違った形でヨーコさんの作品に会えることでしょう。 さっそく年末には仙川ニワコヤにて展示会も予定されているそうですよ。(12月13日〜25日) 今日は雨です。キリントンは雨漏りしていないかな・・・
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by mitakapurin
| 2016-10-28 16:38
『Bitteのパン』(三鷹市新川)というお店。 このブログを以前から読んで下さっている方ならご存知と思いますが、窓口だけの小さな可愛いパン屋さんです。天然酵母のパンはどれも噛むほどにおいしくて、お店は小さいけれどボリュームは大満足のサイズでした。(2015年末でお店は閉まっています。)私がよそのお店前スペースで売らせてもらった、初めてのお店。ブログにもたびたび登場いただいています。 過去記事↓ その特徴は店の狭さ。たぶん日本一小さなパン屋さんだったと思うのです。売り場としてだけでなく、その狭い中でパンをこねて焼いていました。狭小住宅ならぬ、狭小パン屋さんとして「ヒルナンデス」あたりに取材されてもいいと思うんだけど、なぜかどこからも取材のオファーがないままに7年の歴史を持つ店は営業を終えました。 そしてこの狭いスペース、今はどうなっているか? なんと、今度は本格焼き菓子のお店としてオープンしたのでーす。 元々は保険会社の出張所として使われていた場所だから、また元に戻っちゃうかなあと思っていましたが、再びあの小窓から何かを焼くおいしい匂いが漂っているだなんて、ワ〜オ!(裏声で)です。 行ってきました、“wata 焼き菓子”。 見つけにくい場所にあるのは変わりありませんでした! 以前と同じく、中のキッチンで製造、店先にこのように見本を出して窓口からお渡しです。180円均一? あら、お安いわよ、奥さん?! 一番人気はこちらの「パウンドシトロン」。店頭でもひときわ卵色がまぶしく目立ちました。しっとりしたきめ細かい生地の中に爽やかさがあって、一口食べて私も一番のお気に入りになりました。 #
by mitakapurin
| 2016-10-24 15:12
秋です。 ここ最近は残暑が長くて、ぼんやりしていると夏から冬になっていることがあります。 一年のうちで数少ない空調を使わないでも気持ちよく過ごせる貴重な日々。 全神経を尖らせて秋を体感しようと思っております。 秋に何をすべきか。 諸説ありますが、まずは読書です。 今年読んで面白かった、いまのところの2016年ベスト8を紹介します。新作ばかりではありません。 ふた方とも直木賞作家ですね。さすがに面白かったです。「鍵のない〜」は犯罪がモチーフになっている短編集。私はとくに「石蕗南地区の放火」がよかった。笑いをめざした作品ではないのかもしれないけれど、私はかなり笑いました。よい小説ってどんな内容・テーマであれユーモアがあります(主観)。 「何者」は映画になって最近話題ですね。しかし、あんなに美男美女ぞろいでは、言ってはいけないと思いつつもどうしても「就職できないんなら俳優になればいいのに」というセリフが口をついて出てしまいます。原作は直木賞受賞作。とても面白かったです。読んでいてずーっと「痛い痛い」と思っていましたが、ラストでは「あんたがいちばん痛かったー!!」と絶叫する感じ。ミステリーというかホラーというかミスリードというか、ちょっと変わったどんでん返しでした。「ままならないから〜」は朝井さんの新作。これもよかったです! この人の作品は現代的な言葉もたくさん出てくるんだけれど、とくにこの表題作は作品の性質上、繊細で叙情的ないい表現が多く出てきて、プロの業(わざ)とうならされました。 ここから4作はネット上で話題になっていて知った本です。文学的な賞をとっているわけでもないけれど、面白ければ売れるというネット時代の申し子のような本たち。 こちらはマンガです。風刺エッセイマンガ。一読、「あるあるー笑! いるいるー笑!」の嵐。作者のかっぴーという人はこれがデビュー作、というか元々デザイナーだった方が片手間に描いていたものが会社でウケたのでネットに発表したらアレヨと人気が出てプロマンガ家として独立した・・・というネット時代の模範生的エピソードを引っさげて登場した方。こういう感じの、ぎりぎり意地悪にならない岡崎体育とか清水良範みたいなパスティーシュものが大好きなのです、私。 こうして改めて好みの本を挙げてみると、私が好きなのは、登場人物が自分に酔ってない、もしくは酔っている登場人物がほかの登場人物にばっさり斬られるようなものばかりですね。(何者を読んだ方はわかっていただけると思う。すごい斬られ方が随所に出てくる) 好きな本選びには潜在意識がはみ出まくるものなんですね。
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by mitakapurin
| 2016-10-18 10:17
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