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24年ぶり。 私は参加できませんでしたが、 のちほど当日の写真を見せてもらいまして 一番の感想はといえば。 「先生達・・・若い!」 当時習っていた先生方が数人来て下さったのですが、 タイムマシンで24年前の教室から連れて来たのっ? というほど変わっていませんでした。 考えてみれば、 今現在我が子達がお世話になっている先生方も 年の割に若く見える方が多いように思う。 結論。 学校の先生達は 生徒の若さを吸い取っている。 吸い取っているというと聞こえが悪いけど やはり、若い人たちにまみれていると 若さって伝染します。 先生達はやはり職業が教師だから若々しいのだと思う。 そういう私も 毎日が中学生や小学生にまみれています。 なにがなんだかわからずに 悶々と過ぎてしまった小中高時代を 彼らのおかげで生き直しているように感じます。 分厚い小説をあとがき・解説読んでから また1ページめに戻るように。 青春小説再読の日々です。 一読目(つまり実際の青春時代)にはね、 全然見えなかったことが 二読目(子供達の青春時代)にはね、 ありありとわかる。 可愛くなりたい、かっこよくなりたい、もてたい、目立ちたい、 楽して一番になりたい、自分だけの眠れる才能が欲しい、 エトセトラエトセトラ。 持って生まれてないものの無いものねだりはやめて 努力して自分のいいところ伸ばした方がいい。 じつに本当に、何かを成すには“努力×時間”しかないよね。 こんなことは客観的に見れば簡単にわかることなのに 渦中にいるとわからなくなりがちです。 そして悩む。 そしてなんか変なことやっちゃう。 それが中学時代。 一生で一番ダサイ季節。 我が家では朝日中学生新聞(注1)をとっています。 毎週土曜日に配達されますが、 その中で親子で楽しみにしているのが 〈へぼへぼ中学時代〉 という連載漫画。 (注1:最近、朝日中高生新聞に改名しました。 中高年新聞に空目しがちです) 誰もが経験していながら 心の奥底に封印していた中学時代のイタい行動を 余すところ無く書いた名作漫画(注2)なのです。 (注2:名作ですがとってもくだらないのでご注意下さい) その作者Q.B.Bは 久住昌之&久住卓也さんの兄弟ユニット。 お兄さんの昌之さんは最近では『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』などの ドラマ化された人気漫画の原作者として有名ですね。 作画担当の卓也さんは絵本をたーくさん描いていらっしゃいます。 ▲こういうのや、 ▼こういうのなど。 この女の子は漫画に登場するキャラクターで、 彼女に〈チカちゃんへ〉と言わせてもらってさらに大喜び。 当たり前だけどタッチが同じ! 久住さん、絵本市のスタッフさん、上々堂さん、 どうもありがとうございました! せっかくなので扶桑社文庫になっていたものを 上々堂で購入。 このあとがきが久住昌之さん、 解説が重松清さん。 面白いに決まってるけど、 面白かったです。 重松さんちなんか、 小学生と高校生しかいないのに へぼ中を読むために中学生新聞を とっているのだ。 きっと私と重松さんは仲良くなれると思う。 そして我が家の現役中学男子が 「名言!!」と感動していたのが 昌之さんのペンによる 〈中一は人生に何度もやって来る。〉 というフレーズ。 なんとなくわかります? ん〜、わかるなあ〜 そう、へぼへぼなのは中学時代だけではない。 中年時代も熟年時代も後期高齢者時代も 頑張っていればいるほど へぼくなるんだよね〜 ビバ!へぼへぼ!! もう少し詳しく知りたい方は 実際に読んでみてね。
by mitakapurin
| 2014-11-12 19:02
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