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海にもプールも行ってない。 すいかは食べた。 蚊には刺された。 夏っぽいことと言えば・・・ そうだ。 お化け屋敷に行ったんだった。 20年くらいぶりに。 六本木ヒルズのテレビ朝日内にある 〈喬子の哭く家〉と称するお化け屋敷。 平日だったので 行列はそこそこ。 私の一つ前に並んでいたのは 20代中頃の女性1人、男性2人の3人組。 古典的に言えばドリカム、 現代的に言えばいきものかがりの編成です。 どうやって入るか話し合いを繰り広げています。 「ちょっとずつあいだ開けて一人ずつ入ろうぜ」 「だれが最初に入る?」 「オレやだなあ」 とかなんとか。 あの、もしよかったら人数合わせで 私がご一緒しましょうか? と言いました。 心の中で。 関係のはっきりしない男女が3人で お化け屋敷に入る・・・ それはすでに入る前からお化け屋敷です。 一方私のひとつ後ろには2人組の男女。 どうも渋る彼氏を彼女が口説き落として入ることになったらしく。 男「まだかよー」 女「あと5分くらいだって、ね」 男「お前さっきもあと5分って言ってたじゃん」 女「もうちょっとだから、ね、ごめんね」 こちらも入る前からお化け屋敷です。 あのー。よかったら順番お譲りしましょうか? と言いました。 もちろん心の中で。 入る前から人間模様を楽しむことができて 行列も悪くないと思いました。 お化け屋敷自体は 扉が多くて(血まみれのふすまとか、古びた洋館風の扉とか)、 自分であけなくてはならないのが怖かったです。 乗り物に乗せられて規定の時間通りに すーっと進むアトラクションよりも 面白かったです。 だから人によって帰ってくる時間が違ったんだなと思いました。 営業側としては時間通りに進んだ方が お客様を待たせなくていいけれど、 自分の足で歩くいわゆるウォークスルー型の お化け屋敷はやはり楽しい。
by mitakapurin
| 2015-08-20 22:10
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